創作劇「クィース・デビリエ−太古の響き」    
                 
 

   オーロラとマンモスの国 ロシア連邦・サハ共和国 

日本・ロシア交流記念事業 
ロシア連邦サハ共和国国立オイウンスキー記念
サハ・ドラマ劇場特別公演

=「ゴールデン・マスク」賞受賞 =

(サハ民族大英雄叙事詩オロンホから)

日本初公演 英雄叙劇「オロンホ」 
輪踊り「グルン」 「口琴」演奏によるジョイント公演

会場:彩の国さいたま芸術劇場

日時:3月23日水曜日

開場:18:30  開演:19:00

入場料:全席自由席¥1,800−

主演 Borisova Stepanida

主催 ロシア連邦・サハ共和国

後援 文化庁


協力 ユーラシアンクラブ

    日本口琴協会

    在日サハ共和国委員会

お問合せ・チケットの申し込み先・・・
有限責任中間法人在日サハ共和国委員会 
東京都新宿区神楽坂5−5 相馬屋ビル2F
TEL:03−5206−6350
FAX:03−3268−1265
E−mail: t9668@biso-cp.co.jp

   
             
       
             
   

シベリア−
ここは英雄が活躍した「太陽神一族の息子たち」 ( 人間 ) の大地。

 サハに伝わる英雄叙事詩「オロンホ」によれば、英雄は、天界、中界、下界を駆け抜けて善神と暗躍する邪神が戦い、太陽神の仲裁によって、中界の人々に平和が訪れた。

 記紀神話が伝える、イザナギの命によって、高天原根を支配することになった天照大神、根の堅洲国に追放されたスサノオ、葦原の中つ国の大国主命の三界の物語を髣髴とさせる。

 日本では、この神話伝承は、稗田阿礼が口承していた帝紀・旧辞を元に太安万侶が和銅5年 ( 712年 ) 正月に記録完成した「古事記」の上巻に記録されている。

 オロンホは、「オロンホフト」と呼ばれる口承口伝の英雄叙事詩の語り手が伝えた英雄神話。「キース・デビリエ・ブハティール」は、1941年、当時101歳のオロンホフト、 N.P. ブルナショフが語った内容を S.K. ジャコノフが初めて記録出版された。女性が活躍する英雄叙事詩でサハで大変人気を得ている英雄叙事詩の一つ。この英雄叙事詩の世界と創作劇の内容は次のとおりである。

<英雄叙事詩「キース・デビリエ・ブハティル」の世界>

天界  
「アイー一族」(太陽神一族)の住む天上世界。最高神は、ウルング・アイー・トヨン。

中界  
「アイー一族の親類である人間」(太陽神一族の息子たち)の住む花咲く豊かな地上世界で、人々の擁護者は寛大な馬乳酒祭「イシアフ」の主催者でもあるチュグダーン・ブハティール。天界から女傑キース・デビリエが追放・派遣された。

下界  
「アバーヒ一族」(怪物一族)の世界で、暗闇の力、邪心の怪物サラハナ・キューンニュクが住む地下世界。

<創作劇「キース・デビリエ−太古の響き」の内容>

 邪心の怪物サラハナは、下界から地上(中界)に移り住み、天界・中界・下界
から三人の子どもを誘拐し、中界の人々への憎悪を植え付け、悪事を挑発、実行させる。中界の擁護者チュグダンは、心を痛め、三人の子どもたちを何とか治めようと諭すが適わず、天界から中界に追放・派遣された女傑キース・デビリエに助けを求める。そして英雄たちの戦いが・・・。しかし天界の神々も加勢・仲裁することで平和が訪れる。キース・デビリエは、地下世界の怪物に悪事を仕込まれた息子たちを受け入れ、穢れを払い、息子たちは太陽神の一族の子どもたちに生まれ変わり、元の平和で豊かなシベリアに戻る―。